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​ アセッションとは何か

最近スピリチュアルでよく耳にするアセッション(次元上昇)という言葉ですが、次元上昇とはどの様な状態を言うのでしょうか。

記 事 一 覧
スピリチュアルの基礎知識

< 光の素粒子 >

まず、アセッション(次元上昇)を知る前に「ひとつなるもの」の宇宙の根源(神)は、どの様な形で私達に愛を表現しているかを知ることが必要です。

「ひとつなるもの」である宇宙の根源(神)は「だたそこにある」という存在のため意志を持ちません。ただ無条件に私達に愛のエネルギーを注いでいるだけです。 それの愛のエネルギーとはどの様な状態なのかと考えると、大気のある地球でも、大気のない宇宙でも存在でき、それもある条件下ではなく無条件に存在するモノになります。その上「ワンネスの法則」では全ては繋がっていますから、3次元の肉体に閉じ込められた私達でも認識出来るはモノでなければなりません。


宇宙の根源(神)の愛とは、地球上の私達にも真っ直ぐ届き、宇宙でも直進することが出来る唯一のエネルギーである「」だと理解出来ます。

宇宙の根源(神)は愛を光で表現しています。

量子力学で説明できる光の最小単位である光の素粒子が光子(こうし、英語では Photon フォトン)です。量子力学でフォトンを細かく説明すると頭が痛くなってきますので、大まかに「光の最小単位がフォトン」だと覚えて下さい。


< アセッションの基になる説 >

地球を含む太陽系は太陽の周囲を公転する惑星や微粒子などから形成された天体の集合体です。銀河系は太陽系を含む無数の恒星や星間ガスなどから形成されると予想される天体の集まりです。太陽系は銀河系の中を一定速度で周回しています。1周するのにかかる時間は推定値で約2億2500万年から2億5000万年です。

銀河系の何処かに光の素粒子であるフォトンがドーナツ状の集合体(フォトンベルト)になっている部分が存在するとされています。銀河系を周回中の太陽系がそのフォトンベルトに突入すると、地球はフォトンのエネルギーにより多大な影響受けるという説があり、この説が2012年に一区切りを迎えるマヤ暦の周期と合わさり終末論となり、ニューエイジの「フォトンベルトに包まれることにより地球のエネルギー変化が起こり、人類はアセッション(次元上昇)して新たな地球への転生する」という考え方に繋がって行きます。

但し、天体観測でフォトンベルトが確認されたという正式な報告はありません。

 


< 意識の次元上昇 >

2012年が過ぎ人類に物質的なアセッション(次元上昇)は起きませんでした。

太陽系がフォトンベルトを通過するには約2000年掛かると予想され、突入した途端に急激な変化が起こるのではなく、フォトンベルトの高エネルギーを浴び続けることで徐々に変化が起こることが分かり、突入し始めたばかりの現時点では物質的なアセッション(次元上昇)の予兆さえないため「意識がアセッション(次元上昇)する」という方向に説が軌道修正されました。

 

フォトンベルトの高エネルギーは観測されているものではありませんが、地球上で起こる異常気象や自然災害を見れば、宇宙からの影響が全く無いとは言い切れません。

意識のアセッション(次元上昇)は既に始まっています。今後、宇宙規模で起こると予想される状況の変化を乗り切る為にも、「本当の自分」を取り戻すことは大変重要です。

< 日本人に馴染のアセション >

 

意識のアセッション(次元上昇)は、日本では古来から「悟り」や「開眼」などとして認識されて来ました。ニューエイジが説く意識のアセッション(次元上昇)は「悟り」や「開眼」を論理的に理解する上で大変役立ちます。

私達は今まで「悟り」や「開眼」は厳しい修業をしないと得られないものと思い込んでいました。方法さえ分かれば誰でも意識のシフトが出来ると考えるニューエイジ思想は目から鱗の話なのです。

 

釈迦も6年の苦行の後「苦行では悟りを得られない」と解り苦行を止めています。そして入滅する直前に弟子たちに「自灯明」という教えを説いています。「自分を灯とし、自分に帰依したとき、必ず真理を感じ取ることが出来る」と教えたのです。

 

「意識がアセッション(次元上昇)する」というニューエイジ思想は、やっと一般人である私達が、厳しい修業はさほど重要では無く、方法さえ分かれば誰でも意識のシフトが出来ると言う真実を、受け入れる準備が出来たという証かもしれません。


< 意識の次元の概念 >

 

私達を取り巻く次元の概念は3種類あります。それらを混同しないようにしましょう。

まず、物理や数学で説明される空間を表す次元です。1次元が直線、2次元が平面、3次元が立体、4次元が3次元に時間軸を足した次元というものです。

次に、霊的身体の次元です。私達は目に見える肉体の周りに何層にもなる霊的身体(エネルギー体)を纏っているという神智学の考え方で、その層が次元と表現される事もあります。オーラはこの霊的身体のエネルギー場のことを指します。

意識の次元は上記2つの次元とは異なる概念です。よく意識の次元と霊的身体の次元は混同して説明されますが、関連は有っても違う概念なので今回は意識の次元に絞って理解して下さい。


意識の次元は一般的には以下の様に言われています。

1次元意識は鉱物の意識。

2次元意識は植物や動物の意識。

3次元意識は人間の意識。

4次元意識は人間の気付きの意識。

5次元意識は意識界の自分が存在する次元で「ひとつであること」と繋がれる意識。

特別な使命が無い限りアセンション(次元上昇)は5次元意識を目指します

スピリチュアルな意識の次元は12次元までありますが、このサイトでは本当の自分を取り戻すことが目的ですので6次元以上の宇宙意識の次元の説明は割愛します。

6次元以上の宇宙意識と繋がる事は、自分の「脳のトラップ」にはまってしまう危険を伴いますので、しっかりと「本当の自分」に戻れてから改めて調べる事をお勧めします。


< 人間の意識の次元 >

 

3次元意識とは、人間が最初から持ち合わせている意識の次元です。


この次元意識は、もちろん楽しいことも沢山ありますが、意識が物質である肉体と同じレベルにある為、物質至上主義の特徴を持ち、価値の基準が目に見える物によって判断されるため、自分の価値が周囲を取り囲む物によって左右されます。
その結果、他との比較でしか自己のアイデンティティを確立出来ないため、エゴや思い込みや執着などの自我に囚われる事も多く、人生は悩みと苦しみに満ちている思っています。
五感を使っての認識しか出来ないため、気付きは得られず、善と悪という二元論に縛られいます。

 

4次元意識は、人間の気付きの意識の次元です。


この次元意識は、五感以外に何かがあるのではないかと感じ始め、スピリチュアルな気付きを得て、自分の行動を少しずつ修正している状態にあります。気付きと行動修正を繰り返す循環の中にいて、自分が生まれて来た意味や人生の目的など物質以外で、自分の価値を探している状態の意識です。

3次元意識の物質至上主義は薄れ、心の葛藤は減少して幸福度は増しますが、肉体の影響がまだ強く3次元意識に引き戻されることもあり、3次元意識と4次元意識を行ったり来たりしますので、まだ善と悪という二元論から抜け出せません。
「ワンネスな生き方」を実践している状態の意識だと考えて下さい。


5次元意識は、人間の意識が「ひとつであること」を感じられる意識の次元です。

この次元意識に到達すると、この次元に存在する意識界の自分アセンション(次元上昇)した物質界の自分が一体となり「ワンネス体験」を誘引します。

日本人には「悟り」とか「開眼」と表現した方が分かり易いかもしれません。

人生おける全ての出来事は魂を成長させるためのものであり、全てをありのまま受け入れる事が当然になり、善と悪という二元論は存在しないと分かります。

最大の興味が自分自身となるため、自分として生きる事に集中するようになり人生の真実がハッキリと見える様になります。

 

< 認識できる意識の次元 >

 

私達は経験した次元意識にしか行けません。
また、アセンション(次元上昇)は、誰かに起こして貰うものでは無く、自ら起こさない限り起こらない現象なのです。
自らの意識を変える意志を持って行動しない限り、人生は3次元意識の悩みと苦しみに満ちたままなのです。


どうぞ「ワンネスな生き方」を通し、自らの意識の次元を変える決断をして行動を起こしてください。あなたの意識を上昇させる事が出来るのは、あなたしかいないのです。
 

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